男系男子固執軍団の言説を改めて振り返ってみると、
シナ父系制を源泉にする「タネとハタケ論」や「男の血のリレー論」
「神武天皇のY染色体論」・・・
どれもこれも社会的地位のある学者が言うから、「活字」になって、
いかにももっともらしい言説のように社会に流布されているけれども、
実態は、男系血脈至上主義のカルト宗教です。
女性を「子供を産ませるメス」ぐらいにしか考えておらず、
女性が命をかけて立ち向かう妊娠出産の壮絶さをまるで無視して、
ひたすら「男は男だから尊い」とだけ言いたい人間たちの集まり。
キルギスの誘拐結婚や、ナイジェリアのボコ・ハラムの蛮行を知って、
「こんなことが現代で行われているのか・・・」なんて愕然とする人は
大勢いると思うけど、男系男子絶対をふりかざす専門家らの頭の中も
同じですから。
男系血脈至上主義の人たちは、一見アカデミックなふりをして、
カルトな脳内を包み隠していますが、わかりづらいのでやめたほうが
良いです。
主張の本筋は「俺は種をまくほうだから凄い」「俺、Y染色体持ちだぜ」
なのですから、思い切ってそれをストレートに表現したほうが良いでしょう。
そして、本来は政府の有識者会議などに並ぶべきでない、
社会的には白い眼で見られるような主張をする異様な集団なのですから、
白人至上主義の秘密結社KKK団をオマージュした街宣活動はいかがで
しょうか?
題して、
DDD(男系・男子・大好き)団
どうでしょう。
男系男子固執派のみなさん、本来の姿を取り戻しませんか?